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『「知る」って、おいしい。』プロジェクトは、農林水産省の国産農林水産物消費拡大を促すための取り組みのひとつです。消費者のみなさまに、国内生産者の存在と共に、生産物の魅力を広く伝えることを目的としています。

 

その目的達成のために、生産者の方々が「どこでどんな気持ちで何を作っているのか」を可視化することが大切だと考え、47都道府県にわたる約100ヶ所の生産者を訪ねることから本プロジェクトが始まりました。

 

どのようなものに対しても「誰がどんな思いで作っているのか?」と疑問を持つことはとても大切なことです。そしてその背景を知ることで、そのものがより素敵に感じたり、大切に思えたりすることを誰もが少なからず感じたことがあるのではないでしょうか。食に関していえば、生産者のことを知ることが、新しいおいしさの発見につながる。例えば、誰がどのように作ったのかを知っているお米は、丁寧に研いで、味わって食べたくなる。おいしく食べてほしいという作り手の思いを受け止めながら、感謝の気持ちと共に食事をいただくと、しっかりとエネルギーとして身体に染み入るような気がします。

 

「知る」ことが新しいおいしさの発見となり、しいては、新しい自分との出会いになる。このプロジェクトのコミュニケーションとして、日本各地の106組の生産者の方々に「Happy Birthday」を熱唱していただきました。

 

本プロジェクトが、生産者と消費者の架け橋となることを願っています。

2017年3月3日
「知る」って、おいしい。プロジェクト  高橋理子
http://takahashihiroko.com