受け継がれる伝統を、守り続ける
安心安全といえば秋川牧園、それが誇り
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創業当時から受け継がれるDNA
『口に入るものは間違ってはいけない。』これは初代秋川房太郎氏の言葉だ。受け継がれるこの伝統により、日本の養鶏産業で無理だと考えられていた時代に、無投薬での飼育を実現。自分たちで一つ一つ紐解きながら、検証を重ね解決策を生み出していき、「秋川牧園といえば安心安全な卵」と注目されるようになった。
鶏のエサにもこだわった。自分たちで飼料米の栽培にも取り組み、細かいところまで目を光らせている。トウモロコシをやめ飼料米を食べさせるようにしてから、黄身が白くなったと言われることが増えてきたそうだが、エサで卵の色を調整することはせず、無添加でありのままの卵を届けている。
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何事も継続していくことは難しい
口にはいるものは間違ってはいけない、と一口にいいましても、それを積み重ねていくのは大変なことですし、まずはしっかり続けていきたいと考えています。私たち生産者自信が食べているような「安心安全」なものを直接皆さんにお届けし続けることで、食べていただいている方から「秋川牧園は私の農場なんだ」と思っていただけるようになりたいなと。
また、日本の農業に貢献できるようなことをやっていきたいと思います。最近は近隣の使われなくなった田んぼで飼料米を作っていますし、たまにですが、秋川牧園体験ツアーも開催しています。一緒に畑に行って野菜を収穫したり、牧場で餌やりをしたりとか。そういったコミュニケーション活動にも、もっと取り組んでいきたいですね。