土に触れる。そこに命の源流はあった
目指すのは、福岡のにんにくの産地として世に知らしめること
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畑で体を動かし健康に
田中秀樹さんは元々体が強い方ではなかったという。幼少期には病院に通い、社会人になってからも体調不良で起き上がれずに会社を休むことが度々あるほどだったそうだ。妻の実家で農業を手伝い始めてから、それが変わってきた。
会社で働いていた頃よりも元気になったことを夫婦で喜びあう。農業知識があったわけではなかった田中さんだが、いまはにんにく畑で日々観察と研究を繰り返すのがとても楽しいそうだ。
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日々勉強。それが楽しい
にんにく栽培は楽しいです。面倒なところもあるんですけど、それが楽しいんです。収穫の適切な時期を見極めるのために、1週間ごと、3日ごとなど数本引き抜いて確認しています。その違いを比較するのが一番勉強になります。
うちのにんにくは素揚げで食べるのがオススメです。私はそれが一番好きですね。あとはホイル焼きやバーベキューなどもおいしいですよ。