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7対3。甘味と酸味のバランスの黄金比率
「僕ら生産者は食べる方の笑顔を思い浮かべて作りたい」
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もう1個食べたくなるゴールデン比率
浅岡弘二さんのトマトは、「甘味と酸味のバランス」が7対3になるように仕上げられている。トマトの糖度は10前後。甘さだけではなく、食べたときに「もう1個食べたい!」と思わせる絶妙の「甘味と酸味のバランス」に最もこだわっている。
ゆくゆくはトマト料理をメインにしたカフェを作りたいという。「トマトのハウス内を通り抜けて、カフェの入り口にたどり着くんです。ハウスでトマトをもいでそのままかじってもいいし、カフェで調理してもいい。農業を体感できるような場所を作りたいというのがいまの目標です。10年以内にそれを作って、うまくいったら僕は南の島で究極のトマトづくりをすることを目指しています(笑)」
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育てるうえで一番大切なのは食べた人の笑顔
味や安全などトマトを育てるうえで大切にしていることはいろいろありますが、一番は食べた人が「おいしい」と笑顔になってくれる、そこが大事だと思っています。消費者の方には買うときに生産者の顔を思い浮かべてほしいし、僕ら生産者は食べる方の笑顔を思い浮かべて作りたい。
「息子はトマト嫌いやねんけど、浅岡さんのトマトやったら食べてくれる」、そういう声を聞くと、トマト作りしていてよかったなぁと思います。それが自分のモチベーションになっていきます。
うちのキャッチフレーズは「感動野菜を食卓へ」です。うちの野菜で食卓がにぎやかになり、笑顔があふれるような、そういうほんまもんの野菜を作りたいと思っています。